『勝つ』ことと『負けない』こと

FXの世界では、9割のトレーダーが負けると言われます。1割の勝ち組になるにはどうすればよいのか、下の記事で私流の勝ち方を書きました。

あるトレーダーさんが言っていた言葉ですが、「勝つためにどうすればよいか考えるのはもちろん大事だけれど、負けないようにしておくのはもっと大事」ということです。

どういうことか。

上述のやり方で、エントリーから利確まで読み通り順調にトレードが終了できればそれが一番良いです。

しかし、相場の動きが読みと反対だったり、急激な価格変動があったり、うまくいかない日は当然あります。

例として、「ある日のトレードで、読みと反対に値が動き、設定したTPの値からだんだん遠ざかっていってしまい、マイナスが大きくなってしまいました。損切りのタイミングを見誤り、かなりマイナスになったところで損切りするしかなくなり、その日は大負けしてしまいました。」

こんなことばかり続いたら、お金が無くなってしまいます。そうならないために、トレイリングストップという機能を使うと便利です。

この機能を使うと、忙しくてチャートを見ていられない会社員のかたや、子育て中のかたなどでもトレードしやすくなると思います。

通常の損切りを行うストップロス (Stop Loss/SL)の設定では、ある一つの値を設定し、その値以上に損失が発生することを防ぐことが目的です。

それに対して、トレイリングストップでは、チャートとの損失幅を設定し、チャートが利益の出る方向に上がると、それを追いかけるようにロスカットされる価格が変化します。

ポジションをもってから、トレイリングストップを設定しておくと、価格が上昇すれば、ストップロスのロスカットラインが上昇分引き上げられていきます。

逆もそうで、価格が下落していけば、ストップロスのロスカットラインが下落分、引き下げられていくものです。

例として、

①USD/JPYのペアで、100円の時にロングでエントリーしました。TPを110円に設定しました。

②トレイリングストップを1円に設定します。この時、ロスカットラインは99円です(実際はポイントで設定します)。

③値が上がっていって、TPまでいけば問題ないのですが、だんだん値が、99円、95円、90円と下がっています。ロスカットラインは、98円、94円、89円と、下落分に合わせて下がっていきます。

④ トレイリングストップを設定してますので、チャートに合わせてロスカットレベルが変化していっている、ということです。

⑤ 90円まで下がって、また上昇し始めましたが、エントリーした100円までは回復せず、99円まで戻ってまた98円に下がった、ここで決済となります。 損失は最小におさえられます。

⑥または、値がTPの110円までいかず、109円までいって下がってきてしまった場合、108円で決済になります。この場合、8円の利益を得られることになります。

上記の例ですと、値が下がるにつれて、同時にロスカット値も下がり続け、一度でもトレイリングストップで設定した値分だけ下落すると決済され、最小の損失ですみました。

または、値がTPまでいかなくても、近づいたところで利確することが出来ます。

こんな便利なトレイリングストップですが、デメリットもあります。

上記の例でいうと、上昇トレンドにあるチャートでも、一瞬大きく値を下げることがあります。逆のポジションでも同じことが言えます。

一瞬でも、値が利益とは反対に振れて、そのあとすぐに再び利確方向に動き始めたとしても、その一瞬の値動きで、トレイリングストップで設定したロスカット値に達した場合は決済されてしまい、そのあとの利益獲得を逃すことになります。

しかし、大きく負けるリスクよりは、少しの損失で済むか、ちょっとでも利益を確保できたほうが良いと私は思います。

特に用事があってチャートをチェックできないときなど、この設定をしておくのとおかないのとでは、心の余裕が全く違います。

『負けないようにすることが大事』このことを常に頭において、最善のトレードができるよう、まだまだ精進していこうと思います。

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